オリジナル作品創りvol.3 ミュージカルは音楽がいのち!

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1年目、2年目の作品は、既存の楽曲をストーリーの中に入れ込むスタイルで、業界的にいったら、ジュークボックスミュージカルの形をとりました。名曲に触れるのは、本当に楽しいですし、観ている方も楽しいですよね。

しかし、こどもたちが作ったストーリーにこどもたちが歌いやすい楽曲をもってくるのは、これは大変な作業となります。それに、オリジナル作品とはやはり言い難いなと思えてきたこともあり、楽曲制作にチャレンジした3年目。

こどもたちは、身近な人がやっていることは、きっと自分にもできるんじゃないか!とポジティブに反応してくれます。作詞作曲に挑戦してみたいというこどもたちが10人声をあげてくれました。4年目はこどもたちの世界を音楽にも反映させます。

自由な発想がほしい!

制作側からしても、大人の発想でできるものではなく、型にとらわれない、その時にしかアプトプットできないものも聞いてみたいんです。だから、低学年のこどもたちには、構成とかコード進行とか型にとらわれずに、いま頭に流れているものを吐き出してもらって、へんてこなものを引き出したい(大人の欲かしら?)型にはめられる前に(もうはめられてるのかな・・・)その時にしかないものを。

10歳からはインプットの手助けしながら

10歳をすぎれば、もう立派な大人の思考をもっていて、インプットがものを言います。アウトプットするのが怖い感覚もいっちょまえ。だから、高学年の子たちには、まず好きな曲をあげてもらう。一緒に制作をする大人側が、秘密裏にコードとリズムを分析しておく。こどもたちが自分の内側にある何かをぶわっと生み出すのを待ちながらも、いきづまったら、その子の好きなコードやリズムで手助けするようなスタイルを考えています。

みんな大好きディズニーの世界を分析してみる

来年のミュージカルの楽曲は、ディズニーを研究しようと思っています。あのわくわくどきどき、心をわしづかみにする音楽は、本当に研究されつくされていますよね。

ロバート・ロペス「アナと雪の女王」の楽曲は、sus4の嵐。リズムとsus4の解放のバランスがほんとにほんとにスゴイし、アラン・メンケン(ディズニーヒットメーカー)の転調術もぞくぞくします。ラプンツェルの輝く未来のような曲を一幕最後にもってきたいなあとか、主役を経験したこどもたちとは、ここで曲が流れたときに、どういう感覚だったか、どういう曲があると盛り上がるか、作戦会議もしたいなーと思っています。

合唱曲は文化

一方で、合唱曲の魅力もいま感じているところ。なんといっても、全国的にみんなが知っている曲があり、とても魅力的です。ドラマ「表参道高校音楽部」もこどもたちははまっていました。奈緒美先生がミュージカル仕立てにして歌指導をしてくださっている合唱曲「ビリーブ」。王道のカノン進行で、歌いだしから心をつかまれます。こんな曲も一幕最後でどうでしょう?

たとえば(C)君が(G)傷(Am)ついて(Em)
たおれ(F)そう(C)になった(Dm<F>)ときは(G)
かならず(C)ぼくが(G)そばに(Am)いて(F)
ささえて(C)あげるよ(Dm)その(G7)かた(C)を(G)

作詞・作曲 杉本竜一

とことん楽しむことで、吸収と解放を

リトル・ミュージカルは、こどもたちと一緒に舞台をつくる、世界にたったひとつの作品をつくる、そう活動してきて3年。年中さんから高校生までと一緒に舞台を創ってきました。

いましかできないことや、その子しかできないことを大事にしたいと思ってきて、型にはめるのが怖かったのですが、「自分らしさ」なるものは、結局インプットとアウトプットを両方ものすごいやった先に現れるなということも実感しました。でも、それを見つけるということが目的いなって、こどものときから焦ってインプットしなきゃ、アウトプットしなきゃ、やらなきゃやらなきゃ!になるのは私自身の考えでは否定的で、「とことん楽しむ」ことでそれを実現するのがいいと思っています。

最後はこんな感じで、代表のウチでデモ録音でもしようと思っています(笑)

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本当にやらなきゃ!と思ったときに、爆発できるように!

っていうか、創作するの、ものすごく楽しいです。もっと仲間を増やしたいなあ!

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