ダンスを始める前に知っておきたい身体づくりの順番

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ダンスが上手くなるためには、姿勢が良くなくてはなりません。
これは、スポーツでも同じで、美しいボディラインを作るにも同じです。

美しいものは正しい

 

これは、身体もしかり、作品もしかり、言い得ています。
そもそもの身体をどう創っていくかですが、これには様々な立場の人がいて、それぞれ正しいと思います。こどもたちの身体の変化を見ていて、リトル・ミュージカルが大切にしていることをこれから綴っていきたいと思います。

 

今回、ここに示したいのは、「身体づくりの順番」です。

 

リトル・ミュージカルプログラムのところでも書きましたが、リトル・ミュージカルのダンスは、まずは音に親しみ楽しむことに重点を置いています。それなしに、継続することはできず、それなしに、ステキな表現者になることはないからです。もうやめなきゃいけないのに、やり続けてしまうこと、これが「好き」であること。そこまでキモチが出来てしまえば、物事を極められる一歩です。まずは楽しむこと、色々なことに挑戦すること、そして、身体のどこかに負荷をかけすぎないよう、大きく身体を動かせる振り付けやウォーミングアップで構成されています。

こどもたちひとりひとりに課題は違うものの、姿勢に悩みがある、ダンスがなかなか向上しない、というこどもたちについて、「どこから改善していけばいいか?」については、ある一定のところは共通すると考えています。

 

まず見るべきは「足首」

実は、足の裏を触ると「痛い」「痛い」というこどもが多いんです。その子たちに共通するのは、足首の固さ。おそらくそれが原因であろう、前屈みの姿勢、かかとを使わない歩き方。
擦るような歩き方。膝を曲げる動きが苦手。そして、声が安定しません。下半身の力が上手く上半身と連動しないため、腹筋群も上手く使えていないことが多いようです。

リズム感や踊り心があっても、柔軟性がなく踊りが直線的になってしまったり、姿勢が悪くてステキに見えないということが起きがちです。

では、どうすれば?

簡単に出来る方法は、足首回しです。しかし、ただ回すだけではなく、以下のようにやってみてください。

・足の指の骨を掴み、第一関節、第二関節を動かす
・足の指を引き裂くように動かす
・足指の付け根を動かす
・足首を固定して、しっかり足首を回す
・かかとを掴んで、足指を振ってみる

※後日動画をアップします。

これだけを毎日行うだけでも、随分と変化が見られます。足首を緩めるワークは、個人的にこどもたちに実施しています。
やはり人の手を介すと、ものすごく変化が早く、一気に柔らかくなる子もいます。

 

 

「足首」が動くようになったら、股関節を使う

膝を曲げる動きなどで、ピョーンピョーンと起き上がってきてしまう子、ポーズで耐えられない子、足の幅が狭くなる子、原因は、足首の固さというのもありますが、仙骨の位置。

膝を曲げる時に、おしりがどういう状態になっているか、確認することが大事です。ダンスにおいて、股関節の動きは非常に大事です。最初からベストポジションに入る人もいますが、
それはなかなかの才能です。大多数は、何度もポジションを作り、そこにいけるように何度も稽古してはじめて、もっていけるようになります。

足首が緩まったら、次は、股関節をちゃんと使ったフラットバックを習得したいです!それぞれのところで、自分の骨格での仙骨のベストポジションを掴むことです。

こどもたちを見ていると、どうしても、膝を曲げるときに、骨盤が後傾する癖がついている子が多いです。共通するの点は、土踏まずのアーチがない、X脚、など。身体の大切なアーチを保つことで、仙骨から腰椎のアーチも保てるのだと思います。

実はこれ、バレエを長くやっているこどもたち、多いんです。がんばって癖もついてしまっているので、身体が学び治すのは大変ですが、こどもたちならば早い。大人になってからやり直すよりも、ちょっと辛くても今やっておくことがとても大切です。このアーチを引き出し、しなやかに脊柱を動かせるようにフラットバックができない人には、このトレーニングが良いでしょう。

・キャットのアーチ&カール
・イスに座ってのアーチ&カール
・ゆっくり前屈するときに手を使う

※後日動画をアップします。

 

慣れて来たら、立位での、フラットバック&コントラクションです。特にミュージカルダンスでかっこよく見せるためには、フラットバックとコントラクションの習得がとても大事です。

リトルミュージカルのウォーミングアップ2です。

 

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