小学生ダンサーのための体幹トレーニングにはこのアイテムを使おう!

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こともたちには、難しい筋肉の名前じゃなくて、感覚的に「はまった」感覚を得られ、何度も繰り返しできることが一番です。視覚イメージを使って運動神経をコントロールするいくつかの簡単なアイテムを紹介します。

シリコンラップで体幹の使い方をイメージする

ダンスでは身体の胴体部分が(よくダンスでは、スクエアという言い方をしますが)安定していなければなりません。

トレーニングやピラティスの領域では、「体幹」と言われている部分です。ほんとに多種多様な筋肉があり、最終的にイメージできるといいなと思うものだけでも、重要なパワーと上半身と下半身の連動に大きな役割を持つ腹筋群、姿勢の筋肉といわれる脊柱の周りに縦方向にはしる脊柱起立筋や多裂筋、大きな背中の筋肉である広背筋や僧帽筋、臀筋群、胸筋が含まれます。どうして「体幹」が注目されたかと言われれば、手足をスムーズに動かすためにも、様々な負荷から脊柱を守るためにも、その安定性・柔軟性それぞれが大切だからです。様々な生活習慣を受けて、小3くらいから癖がついてしまう身体をマネージするために、こどもには「イメージ解剖学」なるものが必要だなあと思う。

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Minako先生が持ってきたのは、シリコンラップ。

 

情報は少ない方がいい

3Dの体幹をぺんぺらぺんのシリコンラップで表現するのは、やや乱暴だけど、こどもの目には2Dくらいがちょうどいいと思います。甥っ子をみていても、ラフなイラストアニメの動きをよく真似て遊んでいます。実際の人がダンスしているよりも情報量がちょうどいいのだと思います。大人からの振りうつしより、こどもどうしの方がすぐに頭に入るのも、同じことなのかもしれませんね。全部の方向に外側に力をかければ正しいアライメントに自然と入ってきます。(本来的には、お腹はドローイン=全方向から凹ませた状態)なのですが、まずは、肩が内側にはいらない、骨盤が後傾しないということを伝えられるのです。

そのあとで、アイソレーション(部位別に動かすダンスの練習法)の説明をします。そう、胸だけを前に出したいのに(正確に言うと、仙骨と後頭部は一直線にあった状態で、骨盤は垂直のアライメントのまま胸郭を前に突き出す)、頭や肩を動かしすぎることによって、アイソレーションになりません。キレイにバランスしたアライメントの「体感」をもっていないと、部分だけ動かすダンステクニックももてないままなので、シリコンラップをみんなで伸ばして安定させることをイメージします。ジャイロキネシスでいうところのフィフスラインの概念でもあります。

 

ロングゴム紐

ダンスクラスにアイテム登場

Posted by リトル・ミュージカル on 2015年10月2日

この方法は、すごく感覚的に正しいアライメントに持っていける方法です。1人でやると、ただ安定するだけで自分がやりやすいところに終わってしまう場合もありますが、指導者がアライメントを見れる時は最適です。ゴムの負荷がかかることで、しっかり安定したところじゃないと止まれず、自分でそのズレが分かってくると思います。寝姿勢でいくら鍛えていても、立った状態で筋肉が連携しなくては、踊れる体にならない!ので、しっかり立った状態で、伝えたいことを伝えられる身体を創っていってほしいなあ。

こんな地味なトレーニングでも、ゴム紐を装着できると、やりたいやりたい!! とどんどん挑戦します。

この時、他のこどもたちが、同じようにゆれているのが、なんとも微笑ましい。みんな同じ気持ちになっているのですよね。他のこどもたちのを見るだけでも、実は筋肉は動いています。正しいアライメントを見抜くことができるようになれば、イメージは自分の身体にも応用できますので、見ることもとても大切な時間です。

 

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