先週から2週連続土日(2月4,5,11,12日)で開催しました、
「創る・歌う・踊る・演じるをこどもが全部やる!
創作こどもミュージカル ワークショップ」
全日程を終了いたしました。
12日の最終日には、4日間の成果をお見せする、ミニステージを開催。
無事に幕をおろすことができました。
20人程度の受入れを想定していましたが、
50人超の小学生の皆さんにお申込いただき、まずそこから、四日市のパワーを感じ・・・。
お話創作にチャレンジする「創作隊」と
ダンス・歌の練習が中心となる「ダンス・歌隊」に分かれての受け入れとなりました。
それでも辞退者はほとんどなく、たくさんのこどもたちに来ていただき、
意欲的に動画での歌ダンス事前練習してもらったようです。
おうちの方、ありがとうございました。
通常?多くの、演劇、そのワークショップ等では、
まず台本があってそれを基に演じることが求められることが多いと思います。
わかりやすいところでは、幼稚園や学校の学芸会・発表会もそうですね?
先生のつくった台本を(手直しはあるにせよ)
子どもたちが覚えてできるようになる練習を重ねるのが多いと思います。
それはそれで、楽しいし、意味もある活動だと思います。
リトル・ミュージカルはそうではなく、
みんなで考えたり、相談したり、やってみて、
大人からヒントやアドバイスをもらって、またやってみて・・・。
キャラクターや設定を思い出して、またどう演じるか考えて、やってみて・・・。
「私はこういうキャラ(の役)だから、こうはいわないよね?」
「ここはこういう場所だから、この動きでいきたい」
それの積み重ねで、作品ができていきます。
「冒険に、島にいこうと思うけど・・・何があると思う?その島に」
「なにが出てくるかなあ。何が住んでるだろう?」
ガッキー(石垣)の一番最初の問いかけに、
最初はおどおど、だんだんノリノリ&きいてきいて!オーラで答えるこどもたち。
ああ、大丈夫だ。
やっぱりこどもはすごいや。
実は・・・
練習してきてもらった歌とダンスを、ブラッシュアップできるよう練習して、
セリフをちょこっと考えるのはできるよね・・・あとは石垣のトークでつないで(爆)
そしたら、なんとか発表会にできるよねーーー!!
なーんて、こどもたちに会う前は、超弱気に思ってたこともあるのですが・・・
あやまらないと。
ごめん、四日市のこどもたち、大きく予想を超えてくれたと思います。
配役をきめて、その役のグループでの創作が続きます。
どんどんでてくるアイディア。
渋谷・板橋の「ハートガラポンの不思議な島」をベースにするつもりが、
全然違うキャラ達が席巻。
「ガラポン」は出てこなくて。島は「リトルピア」って名前になってしまいました。
本当に、こどもたち、すごかった!
その集中力、爆発力、やる気!
石垣も貪欲。かえしてくれるこどもたちを前に、
創作隊と、6時間の創作時間で6シーンをつくりました。
ダンス・歌隊ユース(3~6年生)も、事前練習曲にとどまらず、
短ーーい時間で、自分たちで1曲ふりつけをしました。
アイスブレークや昼休みなどありましたので、実質13~14時間くらいで
30分の立派な「作品」をつくってしまいました。
クリエイティブな場面以外では、びっくりしたのは、
たった3~4日間過ごしただけなのに、もはや一団体のように一体感があったことです。
ダンス・歌隊2年生の司会の練習を、創作隊5年生がみてくれたり、
休み時間には、年齢をこえて、本気のだるまさんころんだをやったり。
素敵な四日市のこどもたちにびっくりしました。
ワークショップとしては、一区切りとなりました。
しかーし!
たくさんの方のご尽力もあり、
8月にホール公演ができることになるという朗報が飛び込み、
新たな局面をいきなり迎えたリトル三重四日市チーム。
キャンプ(短期体験)拠点から、劇団チームに?!なっちゃうの?!わお!
ありがとうございます。
ワークショップ参加のこどもたちはほぼやる気。
観客や話をきいたこどもたちからも、お問い合わせをいただきました。
今回、どうしても短時間で、粗削りな部分もあったし、
通すのに、なんとかかんとかな部分も正直ありました。
こどもだけど、「舞台人」としての自覚はもってほしいと願ってもいるし、
たくさんの知識や技術も手にしてほしい。
これで終了!じゃなくて、チャンスを与えていただいたからには、
もっともっとすごいリトル・ミュージカル三重四日市チームにおみせしたい!
8月に向けて楽しみになってきました。
近日中に、またホームページやブログでも8月公演の詳細ご案内したいと思います。
よろしくお願いします。4月から活動開始予定です。
最後に感謝を・・・
保護者の皆様、観客の皆様、
1時間以上前からお並びいただいたり、立ち見が発生したり、柱が邪魔だったり、申し訳ありませんでした。
保護者の方には、WS中の時間変更・お昼準備・衣裳の準備&持ち込み等柔軟に対応していただき、感謝いたします。
会場の四日市市文化会館さま、元気がよすぎて本当に申し訳ありませんでした。
助成いただきました 子どもゆめ基金さま、
ご後援いただきました 四日市市・四日市市教育委員会・中日新聞社・NHK津放送局・株式会社CTY・FMよっかいち株式会社の皆様、
取り上げていただきましたたくさんのメディアの皆様、本当にありがとうございました。
メディア掲載
中日新聞さま
2月11日(金)づけ 北勢版
CTYさま
2月15日(水)「ケーブルNews」内
※リトル・ミュージカルについては10分21秒ごろから
※放送翌日~1か月間配信
https://www.youtube.com/watch?v=iPCgwf2FRBE