こどもたちが眺めているものは?【こどもたちの脳と好奇心を刺激するさりげない方法】

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「こどもたちが大人になった時にも、背中を押せる作品にしたい」それを自分たちが創った、演じたということに誇りをもてるように。

こどもたちとの創作フェーズが終焉。そして立ち稽古の始まり。

こどもたちの正直な気持ちにたくさん触れ、可能性の大きさを痛感した3ヶ月。演出、村松裕子のすさまじさに触れた3ヶ月。本当に尊敬しています。そして作品が面白い。稽古場にぜひ、みなさん遊びにきてください。

今回は、リトル講師陣オールスターズで作品創りに関与し、講師たちも、仕上がりに、多いに意見をしてくれています。

そして、プロデューサーである私にも色々な変革がおきました。

こどもたちには、自由の中での集中力。責任感。こどもたちに押し付けたくありません。似合いませんもの!

でも、自然にうまれる「自主性」。やりきった快感。そこにしかない景色を、そこに到達しそうなメンバーにはみせてあげたい。それを積み重ねて大きな大きなものを達成できると思います。やりすぎくらいでちょうどいい。その子の可能性を一番に信じてあげたい。もっとできるんだよっていう。だからお願いしてるんだよと。

わたし自身が、こどもの頃に半分できて、半分できなかったことです。

曖昧さを排除し、「自分たちがステージを創る」んだという気持ち。

それは、「創作」をして、ストーリーを創り、自分にしかできない役を創ることもとても大切です。でも、きっとこのプロジェクト自体を成功させたいと思えば、もっと視界が変わると思うのです。それを強制するでなく、自然とそうなれるために、どうしたらいいか。

3年生までのメンバーや1年目のメンバーにはそんな話はしません。(例外もあります)ですが、4年生以上のメンバー、責任感がすでにうまれているメンバーにはそういった話をします。それぞれのわずかな人生で、背負ってきているものも全然違います。だからこそ、かける言葉は、全体の時には同じでも、個別では全然違うものになります。

台本の中にもでてきますが、「やりなさい」「どうなってるの?」そう言われるばかりでは、やる気をむしろなくしてしまいます。「どう考える?」「どうしたい?」がベースとなって、ともに、悩める同士になりたいと思っています。

それぞれが、それぞれのできることの意義や可能性に気付くこと、から始めなければ、ただ、言われてやる気をどんどん失わせてしまうことになるわけです。

「気になる」くせを利用する

こどもたちは、とっても周りを気にします。時にそれは、マイナスになることもあるかもしれません。でも、「気になる」という好奇心を利用して、稽古場には、色々な張り紙をすることにしました。

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ただやるだけではない、どういう風に舞台ができあがるのか、どれくらいの仕事があるのか、そして、だからこそ、絶対観に来てもらう!!やってきたことを届ける!!

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団長日誌もはじめました。団長は希望者です。「仕事を見つける」という言葉が、こどもたちからも出てきましたが、団長という仕事は明確じゃないかもしれません。全体を見るということがどういうことなのか?とても難題です。

だからこそ、まずは気付くためのシートを。他に目を向けるということで、自ずと自らのことにも目を向けられるようになると思います。

こどもたちが、次にいくために、すべてを機会として。どこまでこどもたちと向き合うか、責任があり、正しいことかどうか、常に悩みます。

でも、わたしは、こどもたちの味方です。一生涯味方です。もし、リトルにいるこどもたちが、悩んでいたら納得いくまで話を聴きます。大人になっていたとしたら、お酒を交わしながら一晩中話を聴きます。もしも、なにか、しでかす(笑)ことがあったら一緒に頭下げます。親ではありませんから、もちろん立場はわきまえます。その覚悟があるので、こどもに本気でかかっていけるのだと思っています。

そうすれば、こどもたちとの活動の中で、どんなことが有意義なのか、色々と試していくことだと思っています。4年目にして、やっと歴の長さでいう先輩ができてきました。

1期生には、先輩がいなかったので、どう先輩として振る舞うのかも分かりませんよね。ちょっとずつ、先輩として、こういうことを気にかけられるときっと、後輩は嬉しいと思うよ!そういう促し方をしていきます。きっと、大きな大きな成長を遂げることでしょう。

 

 

 

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